知識ゼロからソフトウェアテストをはじめた人

同じ境遇の方に役立てばいいなと思って書くブログ

SESテスターとコロナとリモートと

久々のブログ更新となりました。

本日↓のZoomイベントに参加することもあり、コロナとどう付き合ってきたか…を整理してみる記事です。

webqa.connpass.com

ザックリですが2月~5月の状況と、リモートワークの良い点と悩んでる点を書いていきます。

ちなみにブログの更新が滞る理由は下記の通り…うーん。

・単純にネタがない

・妻が家にいる時間が多いので書きづらい

・Switchに夢中(森、リングフィット、スマブラ)

・自社勉強会の準備

自己紹介(?)

僕はSES企業にテスターとして在籍しており、現在はSIerに客先常駐しています。通常であれば片道1時間ほどかけて、山手線沿線まで通勤しています。

あるモノと接続して使用するスマホアプリの結合(統合)~システムテストを担当しており、2年以上同じメンバーと仕事ができている状況です。感謝感謝。

2月~

あのダイヤモンド・プリンセス号がニュースを騒がせていた時期です。

職場でも話題にはなるもののまだ危機感は薄く、リモートワークの"リ"の字も聞こえてこない状況です。危機感持った人は個人で常にマスクを着用してる程度の状況で、僕自身はノーガードでした。

仕事にも影響は特になく、なんら変わらぬ感じで仕事していましたね。

3月~

この頃から職場でも"おいおいヤベェだろコレ"な空気感が出てきます。報道番組での盛り上がり方と比例していたようなイメージですね。


とはいえ皆きっちり出勤…休業指示もリモートワーク指示もないので当然ですね。SIerにありがちな"密"なオフィスでもくもくと仕事に取り組みます。僕もその中の一人。

…しかしながら家庭内では一悶着が。妻にこう言われます。

「もう渋〇には行かないで欲しい。行くくらいなら仕事辞めたほうがいいよ。」

はい、ごもっともです。月末頃にはテレビで↓のような報道が良くされていましたからね…。

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仕事に熱もプライドも人並みに持っているつもりですが、"その仕事に命をかけますか?"と言われたらNoです。自分の命だけならまだしも、"ウイルスをばらまく=他人の命を奪うかもしれない"と考えたらもうね。どうしようもないですよね。リスクベースドですね。(テストっぽいことも書かなきゃという使命感)

しかしながら仕事はあるし、同じ勤務先にいる自社の仲間にも迷惑はかけられません。ここで"リモートワークしたい!"となるわけですが、

・クライアント(発注側)がリモートNGの姿勢

 (機材を家に持ち帰ることも当然NG)

・リモートでやる準備(環境)が常駐先にまだない

といった理由でリモートワークは叶わず。家庭と仕事のサンドイッチな状態で悶々と仕事をしていましたが、ここで"可能な限り出勤日を減らそう!"という発想になりました。家での事情を自社と常駐先には伝え、"出勤する日はガッツリ働いて、可能な限り休ませてください!"という相談をしたところ、快くOKしてくれました。

常駐先は"やることやってくれれば問題ない"という回答をいただき、自社には"たとえそれで勤務時間が減って、売上が落ちたとしても大丈夫だから気にしないでくれ!"との回答が。いい会社(人)と仕事してたんだな…とちょっと感動しました。

 こうして3月末頃からは週3勤務ペースで出勤する日々となりました。

4月~

常駐先ではついに"オフィス内マスク着用必須"となります。今更かい!と思うかもしれませんが、マスクの品薄はこの頃がピークだったことを考えると仕方なかったと思います(転売もひどかった)。会社としてマスクを確保して、手に入れることができない人には配布していました。

僕は変わらず週3ペースで出勤していたのですが、中頃に変化が訪れます。

リモートワーク解禁!

リモートNGの姿勢だったクライアントと話をまとめていただき、家庭のPCから"VPN経由で常駐先のPCにリモートデスクトップで接続※"するのはOKになりました。

とはいえ機材関連の持ち出しは相変わらずNGなので、あるモノと接続するスマホアプリのテストをしている都合上、家でできることは限られています。"家でできる仕事"と"家でできない仕事"を分けつつ、必要に応じて出勤とリモートを使い分ける日々になりました。

※ちなみにWindows10標準のリモートデスクトップを利用していますが、動作が警戒かと言われると……ですね。

チームのコミュニケーションにはTeams(web会議用)とSlack(ワイワイ用)を利用しています。

5月~

前述の通り、出勤とリモートを使い分ける日々が続いています。おおよそ半々の割合でしょうか。

通勤となった場合でも電車は以前より空いていて、オフィスも人がまばらなので3月以前よりは遥かに良い環境になったと思います。

 

以下、良いところと悩みを書きます。

リモートワークの良いところ

・コロナ感染リスクの低下

これがリモートワークの主目的ですから!

・通勤時間がない

このメリットはやっぱり大きいですよね。家事が捗るし、睡眠も増える。

・音が大きいお菓子が食べられる

音が出にくいチョコ系お菓子が中心でしたが、ばかうけや浅漬けも食べれる!My急須でお茶を淹れられるところもGood

・歌える

たまに歌いだしたいときありません…?

リモートワークの悩み

・他のメンバーにトコトコ近づいて話ができない

テストしていて、ちょっとした気づきや"キタコレ!"な不具合を検出したとき、やっぱり話したいんですよね。特にキタコレ不具合を検出したときは、すぐにキャッキャしたいんですよ(バグの鮮度を重視…とでも言いましょうか)。

こういうところにテストの楽しさを感じてたんだな…とリモートが増えて少し感じています。

・環境面

リモートデスクトップでの作業になるので、モッサリ感は拭えず。また常駐先ではモニター2枚をベストポジションに配置しているのですが、家のPCはノーパソの画面1枚なので少々つらいですね。よく言われていますが、椅子の質も影響あり…。

・いつでも仕事できちゃう

"あーこれはもう夕飯食べてからやろう!"という発想が生まれてしまうんですよね(そしてやってしまう)。これは自分の中でコントロールすべき課題です。寝る前に"あ、あれが漏れてるんじゃないか!?"みたいなこと閃いちゃった時も同様。

・日が浅いメンバーのコミュニケーション面

僕は2年以上同じプロジェクトに携わっているのである程度プロジェクト内のコミュニケーションは醸成されているのですが、参画して間もないメンバーはコミュニケーションがストレスになったりするんじゃないかと思います。また"成果を出さなきゃ"のプレッシャーも相当あるんじゃないかなと思ってます。

顔合わせて長い間やってきたからこそ、離れていてもコミュニケーションを取りやすいし信頼もある=リモートでもある程度うまくいく…はありますよね。今年度入社の新入社員なんかはメンタル大丈夫だろうか…。

・集中力の維持

家で一人の時は特に変わりませんが、妻が家にいるとなるとちょっと乱れます。なんかちょっと見栄を張りたい気持ちがあるのかもしれません。

小さなお子さんや、親と一緒に暮らしている方はうまくやれているのでしょうか。

 

 

…ざっくりと思うがままに書いてみました。

リモートワーカー(?)としてはヒヨッコなので、今後は良い対策やアイデアをどんどん仕入れていきたいと思います。特にリモートワークの良いところはどんどん知りたいですね。