JSTQB Advanced Levelのはなし
ソフトウェアテストを生業とされている方なら、一度は耳にしたことがあるかと思います。
これがどういった資格なのかは、検索していただければ熱く&丁寧に語っている方がたくさんいらっしゃいますので割愛しますが…
先日2月8日(土)にテストアナリスト試験を受けてきました。
(ちなみにワタクシ、なんともう一方のテストマネージャーについては昨年合格しております。)
手応えはと言うと…合格確率で言うと40%くらいかなといった感じです。
意外と"お、コレは簡単じゃん♪"と思う問題もあったのですが、"浅いところしか考えずに回答してしまったのでは…"という不安も多々。
結果発表まではわかりませんが、合格してほしいな~な希望が混じった"40%"なので、また来年の試験に向けて頑張る気でいます。
個人的に思う試験対策としては、かの有名な本"ソフトウェアテスト技法ドリル"が特攻魔法ではないかと思いました。
私の場合は2周サラーっと読んだ程度なのですが、もちろんコレでは浅い知識しか身についておらず…
試験終了後、家に帰ってから自信がない部分について読み直し"ぬは~!"となったり…
確実に"この技法は身についた!"と言えるものは、私にはないなと試験を通して実感しました。
Binderのドメイン分析テストマトリクスはちゃんと理解しようね、来年の自分よ。
ちなみに文章問題が多いのですが、"理解が難しい文章が出るのでは…"という不安は全然いりません。
タピオカと氷が~とか、あったかい緑茶が~とか、頭に入りやすい問題文が多かったのは好印象です。カメラや車の話なんかも出てきましたね。
次回は去年受験したテストマネージャー試験について書きたいと思います。
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勢いでツイッター始めました。やったことないのでドキドキ。
ブログをはじめようと思うキッカケ
僕がソフトウェアテストの仕事を選んだ理由は
"簡単そうだったから"
…こんなことを言うと怒られそうですが、最初は本当にそうでした。
「動かしてバグってたら報告するだけでしょ?」的な。
テスター募集の求人を見ると今でも
"未経験歓迎♪"
"間違い探し感覚で楽しめます"
といった文句がチラホラでてきます。
僕自身も未経験歓迎の言葉にホイホイ引っかかり、軽い気持ちでこの仕事を始めました。
(実際に僕は26歳までITとは全く無関係の業種で働いており、大学での専攻も生物系でした。)
知識ゼロからスタートし、紆余曲折ありつつ5年以上テストの仕事をしているワケですが、"テストを学ぶ"ときに頼るのはやはりネットの情報でした。
今でも個人のブログ、団体/企業のサイト、Twitter等々から得た知識で仕事に立ち向かっています。(もちろん本も買って読みます)
初めて取得したIT系資格"JSTQB Foudation Level"もテス友アプリがなかったら合格できていたかどうか…。
つまり無料(あるいは安価)で情報を提供していただいている方々のおかげで、僕は今メシが食えているワケです。
そして先日QUESというイベントに参加して
「無料参加でこんな学んでいいのか!?」
と衝撃を受けると同時に、
"自分もなにか情報を発信する側にならないとじゃないか!?"
と思い、先ずはブログからはじめたというのがキッカケになります。
僕と同じように未経験からテストの仕事に飛び込んだ方々に、少しでも役に立つ情報をこのブログで提供できたらと思います。
日々テストの仕事を通して思うコトや感じたコト、また資格取得に関することなんかも書けたらいいな~と今はザックリ考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。